肝硬変・母の闘病記録

肝硬変末期の記録です。

母は自己免疫性肝炎から発症した。

今から約20年前に発症した母。

 

当時は・・肝臓が悪い、すごくだるい、安静が必要ぐらいの知識しかなかった。

 

自己免疫性肝炎の名前すら頭に入らず。

 

難病情報センター | 自己免疫性肝炎(指定難病95)

 

自己免疫性肝炎(じこめんえきせいかんえん、英Autoimmune hepatitis:AIH)とは、免疫システムの異常により、肝臓に傷害が起こる自己免疫性疾患の一つ。

ウィキペディア引用)

 

もちろん入院。1か月くらい入っていたように思う。

 

もう結婚して家を出ていたこともあり、当時の記憶はあまりない。

 

退院後も自宅で安静にしつつ、家事はほとんど母だった。

 

処方された飲み薬をきちんと飲むことがメインだった。

 

この20年間、薬をちゃんと飲んでいる事と思っていた。

 

 

完治しない病気。

 

薬が効いている気がしない母は

 

途中、自己判断で飲まない時期があったみたい。

→その時期がどれくらいかはわからない。

 

それが良くないことだと、今頃知った。(私が)

 

母はどちらかというと治療をして直そうという意思はない。

 

70半ばの今、お迎えを待っている。

 

しんどいからそういう気持ちになるんだろうな・・。

 

今頃後悔しても仕方がないけど、

 

もう少し早く病気を理解しておけばよかった。

 

20年たって徐々に悪化した母は、肝硬変になった。

 

肝硬変になった時期は正確にはわからない。

 

かかりつけの医師との信頼関係が上手くいかず通院を辞めたようなことも言っている。

 

まぁ、母の病状が悪化したからって今頃焦るのもおかしい話だ。

 

だって母は自分の意志で通院を辞めて、特に積極的な治療は望んでいない。

 

何より入院や、病院を嫌がる。

 

今回の入院も父はぐちぐち言われている。

 

難病にかかり、20年たって肝硬変。

 

そして末期の状態。

 

少しでも穏やかに逝ってほしいと思う。

 

 

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