肝硬変・母の闘病記録

肝硬変末期の記録です。

8月19日(日)反応あり・妹と喜ぶ。

湿度が少なく気持ちの良い日曜日。

お昼頃病室へ。

 

母は鼻からチューブを入れられて

直接胃に栄養(ご飯?)を。

酸素の管もついていた。

 

今日も目は開いているものの、じっとしていないので、

わかっているのかいないのか微妙でした。

 

手は冷たいけど、足は温かい。よかった。

 

途中看護師さんがみえたので、カーテンの外に席を外す。

 

看「オムツ替えますね~」

母「・・うー・・」確かこんな感じ

 

看「あら、答えてくれたね~」

 

私「・・反応ありましたね・・!」

 

はっきり大声で話せば、反応があるみたい。

 

途中、妹が来てからは、他愛もない話をしつつ、

甥っ子の彼女の話や、今日は少し涼しいなどと呼びかける。

 

たまに、かすかな反応有り。

 

そろそろ帰るね・・!

また来るね、と言ったら

 

母「・・あ・・り・がとぅ・・」

 

確かに聞こえたね。

妹と二人で喜ぶ。

 

妹のお姑さんも(同居)

耳は聞こえていると思うから、なるべく会いに行ってあげなさい、との事。

 

反応があるとやっぱり嬉しい。

 

 

もうすぐ、マンマ・ミーア!の続編が上映される。

 

母と観に行った。懐かしい。

楽しくて映像がきれいな映画は気晴らしにちょうど良い。

 

 

CMを見るたびに元気だった頃を思い出す。

 

 

落ち着いたら

新作も是非観たいと思う。