肝硬変・母の闘病記録

肝硬変末期の記録です。

8月22日(水)やせ細った身体。

今週は水曜日の夜にも一度立ち寄った。

 

先週の日曜日は、振戦で顔は動きつつ、

意識は無いかと思われたけど、

帰り際、「・・あ・・り・・がとぅ・・」って言ってくれた。

 

妹と二人で喜んで帰った。

 

火曜日の夜、部屋が変わったと、父から連絡が入る。

髪を洗ってもらって喜んでいた、との事。

 

父「最高って」

 

反応があるんだ!と嬉しくなり、

水曜日、おそがけに病院へ。

 

その時の姿は衝撃的だった・・。

 

先週よりもまた小さくなって、こんこんと眠っている。

布団もかかっていなかったから、やせ細った足に目が行く。

液体の栄養を鼻から入れられていて、

(母にとっては夕飯タイム)

ベットも少し上げられていた。(リクライニング)

 

声をかけてもよいのかと惑った。

身体に触ってもいいのか迷った。

 

顔のぴくぴくした動きはなかったものの、

途中足は良く動く。

だから布団がかけられてないんだよね・・。

 

本当に洗髪した時に反応あったのかな?

 

そろそろ帰るね・・と小声でつぶやいたあと、

母がむせ始めた。

今思うと、これが反応だったのかな・・。