肝硬変・母の闘病記録

肝硬変末期の記録です。

8月28日(火)激しい痙攣と熱

代休を取り、午後から病室へ。

部屋に行ったら、空のベットがあり、ちょっと引いた…。

まさか…??

 

近くを通った看護師さんが、

移動後の部屋を教えてくれた。安心する。

 

今日来ることは父にもはっきり伝えて無かったので、

連絡が無かっただけ。でも焦った。

 

2人部屋の南側。

明るい場所だと余計に衰弱が目立つ。

 

またやつれた・・?

 

いつも、小さな変化に心がチクッとする。

少し時間がたつと目の前の状態に慣れてくる。

 

やっぱり顔色は悪いよね・・。

 

今日も意識は無く、酸素のチューブや、栄養をつなげられていた。

 

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到着してすぐは、静かだった母が、

うめき声が漏れるようになる。

たまに咳き込んだり。

 

手を触ると温かい。

ホッとしたけど、ちょっと違和感も感じた。

微熱・・?

 

お隣の患者さんは意識もあり、看護師さんとも話が出来ていた。

(トイレの介助を頼んでいた)

 

こっちのカーテンではうめき声、時たま低い嗚咽も出る。

きっとお隣さん、気になるだろうな・・。

 

うめき声が10分ペースぐらいになってきたら、(徐々に短くなってきた)

今度は痙攣が始まった。

初めて見る容態にびっくりした。

 

本人はわかっていないと思いつつ、

 

「お母さん、大丈夫??」と身体を抑える。

「大変だね・・。苦しくない・・?」

 

もちろん、目は閉じたまま。

目ヤニも酷い。

ウエットティシュで丁寧にこすり取る。

 

ふーっ。

見ている自分が疲れてどうする・・。

 

途中、チェックにみえた看護師さんと話す。

やっぱり熱があり、この状態で座薬を入れると血圧が下がるので、

先生に相談してすすめます、との事。

 

血圧は100近く、酸素濃度も95前後とこちらは問題なし。

 

母のベットの隣で、

 

末期 熱 で検索。

 

やっぱり出たよ・・。

末期の症状で定番なんだね。

 

個人のブログだったので、リンクは遠慮しときます。

 

ざっくり、

亡くなる三日前ぐらいから熱が下がらない・・と。

アイスノンで冷やし続けたそう。

 

在宅看護の方のブログを二つ読む。

 

 

今度は違う看護師さんが来て、

 

看「痙攣もすごいですし、

  お熱の検査の為に採血する予定なんですが、

  血管が細すぎて先生にしか・・。今、先生待ちなんです」

 

これを聞いて、もう少し待とうと思い、

もう30分程病室にいたけど、

まだまだ先みたい・・。

 

昨夜、自分があまり寝られてないので、待たずに帰る事に。

 

きっと検査の結果は父に連絡が入るはずだし、

まだ、山では無いはず。

 

また来るね。お母さん。